創業時に経営の問題になってくるのが「資金調達」です。しかし、創業時に銀行融資は非常に受けづらく、資金調達のハードルは非常に高いです。また銀行からの融資は返済する必要があり、返済計画も含めて検討しなければなりません。

その際に活用できるのが、助成金と補助金です。この2つを活用することによって余裕のある資金調達をすることが可能です。

それでは、創業時に使える助成金と補助金はどのようなものがあるのでしょうか。

・創業助成事業
東京都の助成金になります。この助成金は創業5年以内の事業者や開業を予定している方が応募可能なものです。この助成金は人件費やたい貸借料も含めて対象とすることが可能であるため、利用のしやすい制度になっています。

・ものづくり補助金
ものづくり補助金は中小企業をはじめとする製品開発を支援する補助金になっています。補助金の上限額は業態や種類によって異なり、1000万円～1億円となっています。

・キャリアアップ助成金
キャリアアップ助成金はアルバイトや派遣社員をキャリアアップさせることを目的とした助成金で、非正規雇用者を正社員にすることで最大で72万円が支給される正社員化コースなど7種類のコースが用意されています。

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