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M&Aの成約前の最終局面において、デューデリジェンスが必要になります。
デューデリジェンス(Due Diligence)とは、買い手企業が売り手企業の企業価値や経営・財務上のリスクを調査するものです。
デューデリジェンスはさまざまな目的と種類があります。
デューデリジェンスの目的を挙げていくと、企業価値の確認・企業のリスクの把握・M&Aの手法の調査・契約書の確認・統合後の情報収集などが挙げられます。
これに応じてデューデリジェンスの内容もさまざまです。
市場全体を踏まえた上で、その企業の立ち位置などを分析する事業デューデリジェンス・損益対照表や損益計算書などから財務状態を調査する財務デューデリジェンス・税務申告が適正に行われているかを調査する税務デューデリジェンス・法的な問題がないかを調査する法務デューデリジェンスなどです。
デューデリジェンスは原則として買い手企業が負担するもので、デューデリジェンスを行うかどうかも買い手企業に委ねられます。
デューデリジェンスは公認会計士や弁護士といった専門家が行うため、数十万円から数百万円のお金がかかります。小規模なM&Aの場合にデューデリジェンスを行わないこともありますが、買収後に問題が発覚しては大きな影響をきたします。
できればデューデリジェンスを実施しておくことが望ましいといえます。
MAパートナーズ会計事務所では、経営理念でもある、「さらなる成長・発展に貢献する」ということをモットーにして、会計・税務・労務(経営計画、予算作成、資金調達支援を含みます)を中心としながら、提携している各分野の専門家(弁護士、司法書士、中小企業診断士等)との連携を図ることで、トータルしたサービスを提供させて頂きます。